【MT5を日本時間に表示する方法】PC・スマホ別に徹底解説

MetaTrader 5（MT5）で海外FX取引をする際、チャート表示時間と日本時間の時差に戸惑うことはありませんか？この時差は、取引の判断ミスやエントリー・決済のタイミングのずれに繋がりかねません。

この記事では、MT5のチャート表示時間を日本時間に変更する方法を、PC版・スマホアプリ版別に詳しく解説します。時差によるストレスを解消し、より正確で効率的なトレードを実現しましょう！

1. MT5を日本時間表示にする方法（PC版）

PC版MT5の標準表示時間はブローカーによって異なりますが、日本時間に自動変換するインジケーターを導入すれば簡単に変更可能です。以下に手順を詳しく解説します。

日本時間表示インジケーターをダウンロード: 「FXmt日本時間」などのツールは、FXGT非運営の外部サイトで提供されている場合があります。ご自身で信頼できる提供元から無料でダウンロードしてください。
MT5を起動: ダウンロードが完了したら、MT5トレーディングプラットフォームを起動します。
データフォルダを開く: MT5画面上部のメニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
「Indicators」フォルダへ移動: 開いたフォルダの中から「MQL5」→「Indicators」フォルダを開きます。
インジケーターを移動: ダウンロードしたインジケーターファイルを「Indicators」フォルダ内に移動またはコピー＆ペーストします。
MT5を再起動して反映: MT5を一度閉じて再起動すると、新しいインジケーターが自動的に読み込まれ、チャート上に日本時間が表示されるようになります。

ポイント: インジケーター導入後、チャート上に正確な日本時間が表示されるか確認しましょう。もし表示されない場合は、手順を再度確認してください。

インジケーターの導入やMT4/MT5のより詳しい使い方については、こちらのMT5完全ガイド記事も参考にしてください。

残念ながら、スマホ版MT5ではPC版のようにインジケーターを追加して表示時間を自動変換することはできません。そのため、以下の時差計算ルールを覚えて、手動で日本時間を確認する必要があります。

例）MT5が「10:00」と表示されている場合

ポイント: サマータイム（夏時間）の切り替え時期は、3月の第2日曜日と11月の第1日曜日です。正確な日付は毎年変動するため、事前に確認しておくことをお勧めします。

MT5の表示時間は、接続しているFXブローカーのサーバーが設定している時間帯によって異なります。ほとんどの海外FXブローカーは、GMT（グリニッジ標準時）を基準にサーバー時間を設定しています。

どのブローカーを利用していても、GMTを基準に計算すれば、正確な日本時間を把握することができます。

計算式： 日本時間 = MT5表示時間 + （9 - ブローカーのGMTオフセット）時間

ポイント: ブローカーのGMTオフセットは、各ブローカーの公式サイトやMT5プラットフォーム内で確認できます。

MT5でチャート表示時間を日本時間に合わせて取引することは、海外FX取引の成功において非常に重要です。PC版MT5ではインジケーターを導入することで日本時間表示が可能になり、スマホ版MT5では手動での時差計算が必要となります（夏時間+6時間、冬時間+7時間）。

日本時間表示で、より正確なFX取引を始めましょう！🚀 MT5に対応した信頼できるFXGTで、快適なトレード環境を手に入れてください。